納車から2ヶ月が過ぎたFIAT500。まだまだハネムーン期間なので、本日も戦車です。
ホイールの掃除が一番めんどくさいですね。ホントのことを言えば、「ホイールというのは汚れるもんだろう」と思っているので、あんまり気にならないのですが、愛妻が許してくれません。「ホイールがまだ終わってないよ」とやり直しを命じられてしまいました。愛妻の声は天の声ですから、逆らうことはできません・・・・。
ようやく許可をもらったのが左の画像。
2ヶ月が過ぎ、この車の個性もだいぶ飲み込めました。走行距離は3000キロ。週末を中心とした運転ですから、こんなもんでしょう。エンジンもなかなか良い感じで、現在は4000回転までの制限ながら楽しくなってきました。
自動車評論家の徳大寺有恒氏はFIAT500のエンジンを「少々うるさい」と評しています。僕もエンジン音は同クラスの日本車に比べれば、大きいと思いますが、それはむしろ長所だと思っています。少なくとも僕にとっては運転するのが楽しくなるエンジン音です。そもそも日本車が静かすぎるのではないでしょうか?
一般的に癖があると言われる「デュアロジック」ですが、マニュアルモードで運転している限り、戸惑うことは少ないです。ただし「デュアロジック」を「クラッチのないマニュアル(2ペダルのマニュアル)」と評するのは違うのではないかと感じています。デュアロジックでは、マニュアルモードでも減速時は勝手にシフトダウンされてしまいます。運転の楽しさは加速時だけでなく、減速時にもそれをコントロールすることにあると思うのですが。その意味で現在、正規輸入では、マニュアル車が選べないのが、何とも残念ですね。FIATジャパン、頑張ってくれないかな。
この車には概ね満足していますが、タイヤサイズには不満があります。我が家は「ラウンジSS」という特別モデルなのですが、標準で16インチを履いています。ベーシックモデルは14インチですから、この差は大きいと思います。車の基本設計は14インチを想定しているでしょうから、この変更はこの車の良さをスポイルするものなのではないでしょうか。我が家の車は試乗車とは明らかに違う乗り味で、道の凸凹は全部拾う感じで乗り心地はよくありません。14インチを履いていた試乗車の方がはるかに楽しかったので、この点はとても残念ですね。
評価が難しいのが電動サンルーフ。独身時代は2種類3台のオープンカーに乗り継いだくらい、オープンカー好きですから、僕にとってはこのオプションは買う時の決め手となりました。ただこのオプションがFIAT500にとって正しい選択かどうかはよくわかりません。ヨーロッパの多くの場所のように夏で、温度が上がったとしても 湿度が低ければ、それほどむせ返るような暑さを感じることは、少ないでしょう。しかし日本の夏は高温多湿ですから、容赦なく日差しが差し込みます。かつて乗っていたオープンカーはクローズすれば暑さの問題は、ありませんでしたが、ガラスサンルーフの場合はそういうわけにはいきません。今から夏の暑さが思いやられているところです。
さらに本質的なことを書けばこのオプションを選択することで、重量が200キロ以上重くなります。車の構造等には詳しくないですが、1400ccの車にとってこの加重は小さくないはずで、運転の楽しさをスポイルするものだと思われるからです。この加重を16インチのタイヤでカバーしようとしているのかもしれませんが前述したようにうまくいっているとは思えません。
このようにいくつの不満はありますが、それでも楽しい車ですから、オプションの選択はともかくとして、購入を考えている人にはお勧めできる1台だと思います。
さて洗車が終わった後は帰宅。最終便で研修のため東京出張へ行ってきます。
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